乳歯が生え変わる時期をむかえているはな。
少し硬めで、噛むのが楽しい食感のクッキーを焼きました。
我が家に来て最初に食べたおやつです。
<材料>5㎝長さの骨型100枚分程度
蒸したサツマイモ200g 米粉40g フリーズドライの国産リンゴ(王林)の粉末10g
① サツマイモは蒸すか電子レンジで加熱する。
② 皮をむいて、米粉、あればリンゴの粉末(なくても可)を加えて、フードプロセッサーで混ぜる。
フードプロセッサーを使うのならサツマイモの皮は剥かなくても大丈夫ですが、
先代犬のじろは、皮つきの物は野菜も芋も全て皮を残して食べていたので(笑)
おやつにするなら、ない方が犬にとっておいしいような気がします。
もちろん、好きなわんちゃんもいると思います。
フードプロセッサーが無い場合は裏ごしが必要です。
でも、裏ごしは大変なので、
芋をつぶしただけで粉と混ぜたソフトクッキーにする方がよいかもしれません。
その場合、日持ちはしませんので、食べきれる少量を作るのをお勧めします。
③ 米粉で打ち粉を振り、できるだけ薄く延ばす。2ミリ程度が目安。
④ 天板に並べ、150℃に熱したオーブンに入れて15~20分じっくり焼く。
カリッと焼ければ完成です。
カリカリにするため、人間のクッキーとは違い、
生地を乾燥させるように低温でじっくり焼きます。
オーブンによっては長時間の加熱では焦げてしまうこともありますので、
15分ほど焼いて一度取り出し、
冷めた時にカリカリになっていないものを、再度150℃のオーブンで10~15分焼き、
再び冷めた時にカリカリになるまで焼けば、
日持ちのする歯ごたえの良いクッキーになります。
焼く前にフォークなどで刺してピケ(空気穴)をすると、焼いている間に生地の中の空気と共に水分が抜けて
カリッとしやすいのですが、
厚みによってはかなりしっかりした硬さになります。
ピケをしないで焼くと、真ん中がぷくっと膨れ、
水分を十分焼き飛ばしてカリカリにするために
二度焼きする等、じっくり焼く手間が必要ですが、
軽い歯ごたえに焼きあがります。
今のはなは、乳歯が生え変わりつつあり、とにかくカリカリと噛みたい時期なので、
ピケして硬く焼き上げたものを、がりがりと気持ちよさそうに食べています。
先代犬のじろは、硬い物をあまり好みませんでしたから、この堅さは微妙だったかな?
多分わんちゃんによって好みは分かれるのではないでしょうか?
<追記>
米粉の種類、サツマイモの水分量によってうまくまとまらないことがあるようです。
その場合は薄力粉を少し足しながら、ひとまとまりになるまで練り混ぜていただくと、
薄く延ばすことができ、パリッと歯切れよく焼きあがります。