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私は犬の栄養学については勉強をしていません。
明確に食べてはいけないとされているものは一切使いませんが、
犬の健康に良いといわれる食物には様々な見解があるようで、
犬の食事やおやつや食事にについて「これが正解」とは、私には言えません。
ここに記したレシピは、我が家の「はな」のために作ったものです。
もし、ここに記載したレシピをご自宅のわんちゃんに試されるのであれば、
食後、目を離さず観察してください。
便秘や下痢、嘔吐など、消化不良を起こすこともあれば、
ひどくはアナフィラキシーショックを起こすこともあるかもしれません。
どうぞ、よろしくお願いします。
我が家に来てから半年がすぎたはな。
はじめて、預かり親さん宅へ里帰りした週末。
預かり親さん宅での生活は、
三週間という、短い滞在期間だったけれど
先輩わんこ達が必要なことは全て教えてくれたようで、
我が家の生活はずいぶんと楽なスタートだった。
手前はのふわふわは新人の子犬ちゃん。
落ち着いた賢いわんこで、すでに里親さんも決定。みんな、ここから幸せをつかんでゆくんだね。
私たちも、はなとのお見合いに伺って以来、初めての訪問。
先輩わんこに手土産(❔)になる物を・・・・と、プチパンを焼きました。みんな食べられたかな?
材料<プチサイズ16個分>
ライ麦全粒粉(北海道産)100g 国産強力粉200g スキムミルク10g ドライイースト3g
ニンジン100g 卵1個 オリーブ油大さじ1 水60~75ml
作り方はいたって簡単。
ライ麦粉、強力粉、スキムミルク、ドライイーストをボウルに混ぜ、
ニンジンをすりおろして加える。
卵、オリーブ油、水も加えてひとまとまりになるまで混ぜる。
こねる必要はなく、全体に均一に混ざれば大丈夫。
手で混ぜるとべたべたするので、ゴムベラがお勧めだけれど、少々力が必要です。
砂糖を使わず、イーストの量も少ないので、ポリ袋に入れて、冷蔵庫で一晩ゆっくりと発酵。
ポリ袋の中で1.5倍程度にぷっと膨らんでいれば一次発酵終了。
袋から出して軽く押さえてガス抜きし、16等分にして丸める。
今回はプチギフトなので、2個ずつ小さなケースにいれる。
もちろんケースに入れる必要はなく、
丸めたままや、食パン風に大きな型につめるのでも、お好みでどうぞ。
ふっくら2倍程度に膨らむまで、40℃で40~50分、二次発酵。
180℃に予熱したオーブンに入れ、
14~15分焼き上げ。
ケースを使わず、
プチロールのまま焼くなら、12分が目安。
パウンド型等で食パン風なら、30分が目安。
香ばしい香りが広がり、
こんがりとした焼き色がつけば完成。
わんこに与える炭水化物の量については諸説あるようで、
基本的に必要ないという先生から、
1/3は炭水化物にした方がよいという方まで。
はなは、カリカリフードを主に食べているので、
積極的に与える必要はないだろうなあと、思っている。
おやつを試行錯誤していた頃、
ご飯をあげたことがあるのだけれど、
柔らかいご飯は顎にくっつき食べにくそうで、
じろと違ってあまり喜ばない。
(とはいえ、もちろん残さず食べるけど(笑))
そのくせ私たちがパンを食べていると、とても食べたそう。
きっと、洋犬なんだね。
このプチパン1個は84㎉。
私たちが食べる白飯 茶碗1/2杯程度のカロリーです。
お菓子や食パンのようなふわふわパンではなく、
どちらかといえばハード系の焼き上がり。
砂糖も塩も入っていないので、
人が食べるとやや味気ない感じですが、
焼きたては粉の甘い香りが広がり、
オリーブ油やバターをつけるとそれなりに美味。
全粒ライ麦粉とニンジンを使うので食物繊維を含み、わんこには好き嫌いがあるかもしれません。
わんちゃんの体重、活動量、普段の食事の量、おやつの量をかんがみて与えてくださいね。
はなごはん。
小さなカリカリは相変わらず飲み込んでしまうので、
最近は大きめに切った皮ごとのジャガイモとニンジン、肉を一緒にゆでたものを添えるのが定番。
そして本日はギフトのおすそわけのプチパン半分が加わって、ちょいとした定食気分(❔)
大きく切ろうが、何が入ろうが、はなはあっという間に完食。ま、なんでもいいんだよね(笑)