自分のレシピは大切なのだけど。
過去のレシピを振り返ることはほとんどない。
10年ぐらい前まで
レシピはすべてプリントアウトしていたので
そのファイルが、
書棚のかなりのスペースを占領している。
10年もたてば、レシピは古く手直しが必要。
手直しするぐらいなら
新たに作った方が手っ取り早い。
ま、だからと言ってこのファイルを
今捨てる勇気はないのだけど。
使い道は・・・・無いだろうなあ。
なんでそんなことを思ったかというと。
震災後に急遽出した省エネ調理の本を
引っ張りだすことになったから。
頻繁に揺れる余震に震えていたあの頃。
それまでの自分の
考えなしのエネルギーの無駄遣いを
孟省し、何かをしたかったのだった。
その後、保温調理も試行錯誤を繰り返し、
発泡ケースを使うことは少なくなったけど。
自宅の台所には今もこのケースがすっぽりはまるスペースがある。
同じスペースでも、こちらは有意義な空間なのだよなあ。
仕事中も「介護話」で盛り上がる昨今。
私がしているのは
介護といえるほどのことでは無いので、
皆の話を聞き、感心するばかり。
誰だって
最後まで一人で頑張れるわけはなく。
どこかで人の手を借り、
助けてもらうしかないわけで。
その加減もタイミングも、
百人百様の形があり。
難しいものだなあ、と思う。
母たちへイワシハンバーグを作れば、
残った骨は我が家の
お楽しみの一品になり、汁になり。
なんというか・・・・。
まわりまわって丸く収まる?様になっているのかも?
いや、そうだと良いなあ・・・・と、徒然。
仕事が立て込み、
母たちの様子伺いができず。
少々心配はしているが、
どちらもそれなりに過ごしている。
・・・・はず。
母はデイサービスを
思いのほか楽しんでおり、
ちょっとびっくりしたが
沢山の人と会うことで
元気をもらっているようでもある。
義母には直接会っていないのだけど。
連れ合いや義姉がついているので基本何の心配もない。
「総菜はたくさんあるし大丈夫」
と遠慮交じりにいわれるのだけど。
市販のお惣菜を食べ続けるのは、
私ならそろそろ我慢ならない時期。
で、無理無理持たせる
おせっかいおばさんを発揮。
やはり、おいしく食べる事、
少しずつ動くことで
日々、元気を補っている様子。
そんな中、母から
「食べ物足りないかも・・」なんて電話。
退院前に勝手に冷蔵庫をすっきりきれいにしちゃったから
空っぽに見えるのかもしれないが(笑)
仕事後に慌ててあれこれ作り、
プラス冷凍の作り置きや食材などを詰め、クール便で発送。
夜送っても翌日には着くのだから、動けないときは本当に助かるわあ。
(インスタと同じ写真で失礼します)
退院して数日。
母はそれなりに元気だが
まだ身体機能的に、
買い物に出られる状態ではなく。
ヘルパーさんに買い物を頼み、
私も料理を届けることで、
穏やかに、日々凌いでいる。
義母は、少し前に転び、
今は痛みで日常が回らず。
姉や連れ合いが実家通いし、
生活をサポート中。
ここでも私にできるのは
料理し、連れ合いに持たせることだけ。
幸いなことに、
二人とも食欲は十分にある様子で。
この分なら、時間が健康を取り戻してくれるだろう。
と、心配のピークは通り過ぎたところ。
昨夜の地震の際、電話するべきか否か、しばし逡巡。
寝入っていただろう時間、電話まで歩かせることはさすがにできず、朝を待った。
私自身、スマホを枕元に置くのは嫌なのだけど。
そうするように説得しなくちゃならないかなあ。
追記:作り置きの質問をいただいたので、写真の詳細。
イワシハンバーグ、春菊の胡麻和え、菜花と油揚げの煮びたし、
カリフラワーと金柑のサラダ、ブリの照り焼き、鶏の八幡巻き、
レンコン、人参、カブ、キノコの薄味煮、きゅうりのゴマ油醤油漬け
4カ月に及んだ母の入院生活も
どうにか、終了。
この先の方が大変ではあるが。
ケアマネージャーさん、
ヘルパーさんたちの力を借り。
日常を回してゆくのみ。
なんてことを言いつつ。
実際はさほど深刻では無く。
日本の健康保険、福祉、
このシステムを作ってくれた
先代の方々に感謝したい。
家族だけでは
とてもじゃないが回せない。
冷蔵庫の整理整頓し、
作り置き、買い置きをセッティング。
しばらくは、母が自力でどこまで対応できるのか、見定め期間。
どうにか頑張ってもらいたいものだけどねぇ。
久しぶりに勉学へ。
学びを深めるには
それなりの時間が必要だし、
定期的に受講したいところだけど。
コロナやら、仕事やら。
あれこれ、なんやかんや。
現状、通い続けるのは困難。
数時間の授業では物足りないが、
まあ、仕方がない。
時間ができる日を待ちましょうか。
柚子の残りもあと3~4kgぐらい。
残りを加工するのは
今ある瓶詰めが手元を離れてから。
と、決めているのだけど。
さて、いつになるのやら。
欲しい人はいませんかね(笑)。