J-WAVEを聞いた生産者の方が送って下さった「露茜」
プラムほどの大きさで、果肉まで真っ赤な梅。
ニホンスモモ「笠原巴旦杏」と
ウメ「養青梅」を交雑させた新種の梅だそうで。
酸味が強く、シロップ等に加工するのがよいとかで、
私も梅酒、梅シロップ、梅ジャムなどに加工。
梅酒は日々染まりつつある過程だけれど、
ジャムやシロップは
ため息をつくほど美しいルビーレッド。いや、お見事。
いずれ美しい出来上がりもご紹介したいと思うが、
露茜の旬はちょうど今頃。
品種登録されてから時間が短く、
市場にはほとんど出回らないらしいが、
ネットで探せば手に入れることもできるよう。
酸っぱいプラムが好きな私は生食に心惹かれ、少しばかりとりわけてざるに広げて追熟。
部屋中が甘酸っぱい香りで覆われた数日。
しゃりっと硬い果肉がふにっと柔らかくなったところでガブリ。
遠くかすかに梅の渋さが漂い、甘味をお供に酸味がすうっと通り抜ける。
子供のころ食べたスモモのきゅうっとした酸味。ああ、大好きなスモモの味だ。
懐かしいなあ、おいしいなあ。
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