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古い器が大好き。といっても。
骨董というほどではなく。
毎日使うことができる
雑器がほとんど。
ごく普通の家庭のお膳に並んだ
ありふれた器ばかり。
それでも、現代の器とは異なる
姿形、彩り、手触り、重み 質感。
何よりも。
そこにあるだけで醸し出す空気感、
というのだろうか?
目に映る景色が単純に好き。
古い器はもちろん傷みも多く。
使いあぐねていた漆器も
たくさんあるのだが。
月1回の漆クラスでちまちまと修繕中。
上手に直せるわけではないけれど。
手をかけてあるだけで、
なぜか安心して使うことができる。
干菓子にしか使えずにいた写真のお椀も
料理を盛れるまでにはなった。
次のステップは「美しく直す」かな(笑)
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