酷暑とはよく言ったもので。
いやはや、毎年のことながら、しんどいこと。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
初めての夏を経験中のはなは、
なぜか日差しの差し込む場所が好みのよう。
くつろげているとも思えない微妙な体勢で
元気に過ごしております。
朝5時前には散歩に出かけ、
犬友達とはしゃぎまくり、夏を満喫中です。
飼い主は、暑さにやや負け気味で、
普段もさほどテキパキしてもいないのだけれど、さらに×100倍ぐらいのスローモード。
合間に17年ぶりの人間ドックをうけ、あれこれあったものの、
100歳まで元気で生きそうだね・・・・なんていわれ、
もしそうなら、今から色々備えておかなくちゃなあ・・・・・・・と、なぜか心配になる始末。
ま、健康であること以上に幸せなことはないのだから、これをキープするように心がけます。
暑さに負けないように・・・・いや、折り合いをつけながら、今週も頑張りましょう。
ここ数日、庭に出るたびに、ブイ~ンと目の前を横切り、
精一杯、私を威嚇していたトンボ。
ようやくお嫁さんを見つけたようです。
赤く色づき始めた五味子の枝先のふたり。
近くまで行っても逃げることもなく。
毎年、小さな睡蓮鉢が産卵場所だけど。
今年はメダカが孵化し、山手線のような密集状態。
きちんと育つとよいのだけれどなあ・・・・・
連休最後の真夏日の中伺った、カルチャー教室。
諸事情で、点々としか伺うことができず、久しぶりの訪問。
なのに、毎回のようにご参加くださる方がたくさん。
これは最高にありがたいことで、感謝の1日。
キッチンのない中での料理講座は難しいことも多いのだけど、
私にとっては、困難を乗り越えるのもまた楽しさのひとつ。
ただ、ご参加くださった方には不自由も多く、申し訳ない部分が多々。反省は毎度積み重なります。
しばし時間が空きますが、またお目にかかる時を楽しみにしております。
ありがとうございました。
朝早く出かけた今朝。
雨があまりにもひどかったので
連れ合いが駅まで車を出してくれた。
留守にしたのはわずか7~8分のはずだけれど、
連れ合いが帰ってみればこのありさま。
階段にはトイレットペーパーの白い帯が
ずっと続いていたそうで・・・・・・。
ごくまれにだけれど
階段途中で粗相をしてしまうことがあったので
その時のために、はなの口が届かない高さに置いてあったはずのトイレットペーパー。
どうやってとったのやら。
途中たなびかせながら咥えて3階まで上がり、さらにびりびりと楽しんだ様子。
朝からトイレットペーパーを巻き戻し、リビングを片付けるはめになった連れ合い。
思い返せば、見送りに降りてきた時のはなはの視線は
トイレットペーパーに照準を合わせていた・・・・・らしい。
飼い主と犬の知恵比べが続くこの頃・・・・・
雨降りが続き、散歩がままならないこの頃。
外は好きだけれど、濡れるのは嫌なはな。
まあ、人だってそうだから仕方がない。
そろそろ、すっきりした青空が恋しいけれど
雨はもちろん必要だし。
それに、梅雨もあと2週間ほどだから、
ほどほどにやり過ごしましょうかね。
はなは、散歩で会う人たちに頻繁に「何犬?」と聞かれる。
こんな犬種があったかな?
と、なんとなく思わせる姿らしい。
いつの頃からか雑種をミックスと呼ぶようになったけど、
パーツパーツをじっくり見ると、
まさに種々混合のミックス。
細くて長い足は、飼い主が見てもうらやましいけれどね。
J-WAVEを聞いた生産者の方が送って下さった「露茜」
プラムほどの大きさで、果肉まで真っ赤な梅。
ニホンスモモ「笠原巴旦杏」と
ウメ「養青梅」を交雑させた新種の梅だそうで。
酸味が強く、シロップ等に加工するのがよいとかで、
私も梅酒、梅シロップ、梅ジャムなどに加工。
梅酒は日々染まりつつある過程だけれど、
ジャムやシロップは
ため息をつくほど美しいルビーレッド。いや、お見事。
いずれ美しい出来上がりもご紹介したいと思うが、
露茜の旬はちょうど今頃。
品種登録されてから時間が短く、
市場にはほとんど出回らないらしいが、
ネットで探せば手に入れることもできるよう。
酸っぱいプラムが好きな私は生食に心惹かれ、少しばかりとりわけてざるに広げて追熟。
部屋中が甘酸っぱい香りで覆われた数日。
しゃりっと硬い果肉がふにっと柔らかくなったところでガブリ。
遠くかすかに梅の渋さが漂い、甘味をお供に酸味がすうっと通り抜ける。
子供のころ食べたスモモのきゅうっとした酸味。ああ、大好きなスモモの味だ。
懐かしいなあ、おいしいなあ。