せっかちが売りだった(?)のに、
驚くほど、ぐずぐずで、
何ひとつ前へ進む気がしない、この頃。
梅雨の気配が広がり、
ああ、五月も過ぎてしまう。
と、気持ちだけがあたふた。
昨年、紅色の梅「露茜」を送って下さった
和歌山の生産者の方にお願いした小梅。
カリカリ漬けにしたい旨を伝え
硬く未熟で、小粒がほしいのだという、
わがままな注文に苦も無く答えていただき、はっちはちの小さな碧い実が届いた。
2週間にわたった仕込みも無事に終わり、あとひと月ほどでカリカリの食べごろになりそう。
小さな紫色の小梅はパープルクイーンというのだそうで。
最近、季節に一度ぐらい店頭でみかける、大粒の見目麗しい小梅。
程よい大きさなので、こちらは低塩梅干し仕込み。
大粒の紫はミスナデシコという品種だそうで。これはもう少し先の収穫になるのだろうか。
昨年仕込んだ「露茜」のジャムやシロップの美しさは秀逸で。今年も仕込むのがとても楽しみ。
ただし、その前にラッキョウをつけなくちゃ。
今月中に漬けたかったのだけれどなあ・・・・・週末頑張りますか。
はなの散歩コースの緑豊かな広大な公園。
真ん中あたりにある池は
どこでもお馴染みのミドリガメ、鯉がわんさか。
そして、時々。
ゆったり歩くアオサギやのんびり泳ぐ鴨、
ごくまれにカワセミも見ることができる。
鳥たちは毎日はいないので、
どこからか飛来するのだろうけど、
いったいどこから来るのだろう。
鷺のイメージは田んぼの中だけど。
考えてみたら、23区に田はないのではないだろうか。
子供のころはすぐそばにあって当然だったのになあ。
眠れない程に響く蛙の声も遠い記憶の中だけ。
いつの間にか失っていた景色、音、匂い。
新しく加わるのがマンションばかりなのも、寂しいなあ。
早くも、南の地から梅雨の知らせが届き。
雨空に覆われる前にと、あれこれ干す毎日。
お日様の力を借りて
パリパリに干し上がった庭のドクダミ。
独特の香りは、干してもそれなりで(笑)
美味しく飲むために
フライパンでじっくりと香ばしく炒る。
・・・・のだけれど。
炒っている間の香りは心地よいのに、
ティーは・・・まあ、おいしいとは言い難い。
庭のレモンバームやらミント、ゴッゴラなど
緑のハーブとミックスしていただく。
美味しいと思えないのは、必要がないから。
浮腫み取りや排出力のに長けた生薬だけど
私は浮腫み知らずだし、
滞ったニキビとも縁がない。
体は必要なものを選ぶ力を持っているのだと、納得する、お茶の時間。
週末みた風景。
なんともまあ、幸せそうなことで。
最近ようやく昼寝をするようになったはな。
一日中、ずっと、ずっと、
遊び続けていたのだけれど。
ようやく休むことを学んだらしい(笑)
人は。
う~む、んんん・・・・・・
休むことになれ過ぎてるかもね(笑)
今週末、ちょっとした試験があるのだけど。
案の定、1ページたりとも勉強してない。
勉強をしなくては無理な分野の試験。
なのだけれど・・・・・
珍しいぐらい勉強する気にならないし。
一夜漬けは何のためにもならないし。
どうしたものかなあ。
・・・・・って今更どうにもならない・・・
うつむき加減のところに、
うれしい知らせが届きました。
「高野豆腐レシピ」
二冊とも、4刷になりました★★
喜びに、背筋がしゃんと伸びました。
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何カ月も欠品が続いておりますが・・・・
手に取ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。