日の出が早くなり。
日の入りが遅くなり。
日毎に明るい時間が長くなる。
はなのあさんぽも、
少しずつ早まり。
久しぶりに、同郷のロンロンと遭遇。
数か月ぶりのロンロンに、
はなは駆け寄り。
ろんろんは、連れ合いに飛びつき。
わちゃわちゃと、賑やかしい。
残念ながら、はなはわんぷろが苦手で。
リードいっぱいいっぱい逃げ惑う。
怖がっているわけではなさそうだけど。
上手に遊べないのだよね(笑)
ま、人それぞれ。
わんこも、それぞれ( ´∀` )
ゆっくり、ゆっくりやってきた春。
だと思っていたら。
駆け足で走り去って行きそう。
桜と光を浴びた朝の散歩。
あと何日楽しめるだろう。
仕事場で醸している諸々。
ようやく春を感知したようで、
ふつふつ深呼吸をはじめ、
熟す段階へと移行した様子。
何せ、仕事場はとても寒く、
温まるのが遅い。
とはいえ。
寒さの中でじりじり育つ時間が
美味しさの素だから。
冬という季節があってこそ、よね。
満開の桜の中、三月も終盤。
近所の学校は、
終業式、卒業式も終え、
穏やかな空気に漂われる。
次へのステップを踏むための
数日の静けさ。
大人だってそれは同じ。
仕事やら趣味やら、日常生活やら。
ささやかなピリオドを
あちこちに打つ、三月。
小さな別れがいくつもあり。
桜が散り積もるように、寂しさも重なる。
でも、そんなあれこれを思いながら、
次へと向かっているのだろうな。
寒くて寒くて、
早く春になればいいのに。
と、思っていたはずが。
あれよあれよと、花ほころび。
春爛漫な空模様。
ご近所の美しい桜のそばは
どこもかしこも人込み。
びびりのはなは
決して近づけないから。
いつもより少しだけ早起きして。
朝日の眩しさの中、
人の少ない時間を見計らって花見。
お日様が上りきらない早朝は、
散歩道の半分は日陰。
青空の下とは異なる
グレイッシュな彩も、
至極美しい。
いつもとは違う道。
初めてではないのだけど。
やはり、テンパってしまうはな。
くつろいでお散歩花見ができるのは
いつの事やら・・・・・・。
青空が広がる明るい休日。
散歩コースでものある桜の名所は
普段はひっそりとしているのに、
ぎゅうぎゅうの混雑。
人のことは言えないが、
日本人は桜が好きだなあ。
春の気配を感じた少し前。
久しぶりに髪をバッサリ切り。
ついでに眼鏡を新調した。
この髪型に似合うよねえ。
と、思っていたのだけど。
後日受け取ってかけてみると。
・ん?・・んん??・・・・・。
ま、そんなことよりなにより。
眼鏡屋さんの鏡に映った自分の顔に
!!!。
我が家の洗面所の鏡は、
魔法の鏡だわ、と思った次第(笑)
全てに大雑把な私とにとって、
お菓子作りの醍醐味は
性格と相反する。
些細な部分を試行錯誤するところ。
食べる人にとっては
「どっちでもいいんじゃない?」
といわれてしまうだろう、
ちみちみ、じみじみ、な、楽しみ。
そんな細々な長い時を積み重ねた
試作の末に出来上がった
(↑Amazonにリンクしています)
嬉しいことに重版になりました。
糖尿病家系に生まれていながら、
甘い物がどうしてもやめられない私自身。
自分の将来のために
試行錯誤をした、そんな本です。
手に取ってくださった皆様。
本当にありがとうございました。
気まぐれな空が続く春。
暖かだと思えばかじかむ寒さ。
まあ、さすがに凍えることはないけど。
保護犬とはいえ、
子犬で保護され、
我が家にきて、はや三年。
知恵がつくほどに、怖いものが増え。
それらを一切受け入れない、はな。
初めての道。声を上げる子供。
スケートボードにキックボード。
車が行き交う大きな道。
そしてドッグラン。
周りが見えなくなるほど怖がり、
パニックに陥り、
むやみに力いっぱい逃げようとする。
飼い主は、これが怖くて仕方ない。
一緒に走るグラウンドでは笑顔全開。
いつもの散歩道で出会うなら、
人、犬、すべてにフレンドリーなのにね。
これも個性だと思えばいいか、な。
撮影仕事の多くは、
スタイリストが器を準備してくれる。
セレクトは人それぞれで、
同じ料理でも、器によって
仕上がりが大きく変わるのを
しみじみ実感するし、
仕事の楽しみのひとつでもある。
私はちょい古の器が好きで。
同年齢の友人たちが処分し始めた
今になっても、買うのを止められない。
料理を盛り付けられ、
表情を激変をさせるのを見るのも、
味まで変わるように感じるのを見るのも、
楽しくて仕方ない。
春のクラスでは春らしさをまき散らす器で。
普段あまり登場しない、
花の絵付けや桜色の器オンパレード。
ささやかな前菜も、ふんわり春景色。
器があってこその料理だなあ。
と、記録用写真を撮りながらしみじみ。
つい数日前まで
ダウンコートを着ていたはずが。
今日はTシャツ姿。
何とも激しい三寒四温の日々。
カリカリ、カキカキし始めたはなを。
朝一番に洗濯。
風呂の気配を感じると
隅へ隠れ、逃げ回り。
いつまでたっても怖がる。
とはいえ、
ちびることはなくなったから(笑)
本犬としては慣れた、の、かな?
朝風呂なんて贅沢で
最高に気持ちいいのにねえ。
私が変わりたいよ(笑)。
数日前の話。
丸1日勉学の予定で。
留守番をしてくれる
連れ合いの昼食分を合わせ、
いつものように野菜300gを煮込んだ
スープ弁当を持参。
合間にちょっぴり試食があり。
では、昼の休憩。
となったのだけど。
誰も昼食を食べようとしない!
ひとり弁当を広げるわけにもゆかず。
「お腹すいたなあ・・・・」と、
そればかり考えながら午後を過ごした。
皆は試食で満足だったらしいが。
私にとって試食と食事は別腹?。
お腹ペコペコ、ぐったり疲れて帰宅。
一食抜くことがこんなにつらいなんて。
きちんと食事できることが
どれだけ幸せなことか。
感謝しなくてはなあ、と。
心に刻んだ次第。
忘れようのない日。
そんな日が、
歳と共に積み重なる。
3月11日について
私が語るものは何もなく。
ただ、話に耳を傾ける。
久しぶりに焼こうと思ったのは
岩手のたかきびで作るベーグル。
なのに・・・・。
あまりに久しぶりで。
水分量すら忘れきり。
あたふたしながら焼き上げた。
おかげで、不格好極まりない。
少ししょっぱく、もちもち。
日本のパンは美味しいのだ。
数か月前から、
自然発酵を見なおし。
分厚い本を読み。
小さな本も読み。
まあ、人それぞれ
色々だなあ、と。
参考にするものが見つからず。
身近なもので適当に、
あれこれ醸せば。
イメージ通りになるものも
ならないものもあり。
ま、概ね、求めていたものとは違うので、
もちろん失敗ではあるのだけど(笑)。
想像を超えた出来上がりが面白く。
ちょいと酸味の野菜とか。
妙な粉ものが、ヘンに美味い(笑)
発酵オタクにならない程度に
楽しむこの頃。
曇り空が続き、寒い。
地上の生活であれこれあり。
心がふさぎ気味。
ま、弥生は毎年こんな。
早く晴れると嬉しいなあ。
そんな気持ちで今日のタイトル。
写真は日曜日の朝。
満開になった川津桜に、
鳥も人も集まり、賑やかしい。
普段は1,2羽しか見つけられない
メジロが団体で、蜜を味わい。
大きな緑のインコは花を散らし。
賑やかなヒヨドリが歌う。
そして、人は写真を撮る。
春は揺らぐ季節だから。
抗うことなく、
揺蕩うのが正解、かな・・・・。
久しぶりに銀座へでかけ、
ゆっくり昼食をとり、
のんびりと時間を過ごした。
家での昼食の多くは
写真のように、残り物をかき集め、
まるで立ち食いのように
かき込んでしまう。
仕事中でなくても、
食べることだけに集中はできず。
あれこれ考え、
合間に食卓を離れる事すらある。
まあ、これは性格のなせる業だが。
時に、否応なくのんびりするのも、
大切な事よね。
歳を重ねる毎、
食の志向は微妙に変化する。
とはいえ。
若人のそれとは異なり、
新しいものを求めるのではなく。
何というか。
原点回帰、というの、か。
好き、嫌いでもなく。
ずっとそこにあった味に戻る。
そんなカンジ。
きのこが好きで。
365日、食べない日はなく。
今の私に何よりしっくりくる食材のひとつ。
そんなきのこの料理本を
作らせていただきました。
板倉先生に健康監修をしていただき、
使い勝手の良い一冊になりました。
そろそろ書店に並ぶ頃です。
是非、手に取ってご覧くださいませ。
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趣味のお稽古のため、
外出する予定だった日曜日。
青空が広がり、晴れ渡り、
ほかほか暖かで、外出日和。
う~ん・・・・でも。
今日は、やめておこうか、な、と。
いつになく静かな気持ちになり。
残っていた柚子の加工。
1㎏分を蜂蜜100%仕立ての
ママレードに。
蜂蜜は風味が強く。
それだけではくどくなりがち。
薫り、味がマイルドな
国産の百花蜜を使ったら。
穏やかな甘み、程よい酸味。
フルーティーな出来。
柚子は元来苦みが穏やかなので、
全方向穏やかな、
なかなかよろしい仕上がり。
120ml瓶10本。
残り僅かになった柚子は
冷蔵庫に居を移し。
ちみちみと、きゅっと絞り、
そのままを味わう予定。