![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=270x1024:format=jpg/path/s542852ad7ddad1a2/image/if3805c76a191bdf5/version/1594681021/image.jpg)
ジャムと一緒に作るのは
それぞれの梅の瓶詰コンポート。
下処理した梅を瓶に入れ、
コンポート液を注ぎ、
瓶ごと30分ほど蒸すか、
煮たてない温度の熱湯で湯せん。
数年前に作った黒糖梅シロップは
いつまでたっても消費できず。
今年の青梅はこのシロップを使った。
瓶の外から見ると真っ黒だが、
実を取り出せばさほどでもなく。
落ち着いた抹茶色・・・の予定(笑)
コンポート液は甘すぎない梅シロップで、
デザートソースにちょうどいい。
写真は完熟梅のコンポートをのせた甘酒豆乳杏仁豆腐。シロップたっぷりがけ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=240x1024:format=jpg/path/s542852ad7ddad1a2/image/id9f3c85e27a0374b/version/1594627599/image.jpg)
梅ジャムで出た種は
蜂蜜を注いで室温に置いたが。
使い始める前に
早々と発酵の気配が漂い、
冷蔵庫に入れようかとも思ったが、
少々込み合い気味なので、火入れ。
種ごと鍋に入れ。
蜂蜜とほぼ同量の水を注ぎ、
種をごしごしこする様に煮て、
発酵止めをしつつ、
使いやすい甘さのシロップに。
完熟梅も青梅も入っているのに、
露茜の紅が彩る華やかなシロップ。
アイスティーのシロップにおいしいが
私自身は甘いお茶は飲まないので
25倍ほどに薄めて、塩をパラリと加え、
自家製スポーツドリングに。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=270x1024:format=jpg/path/s542852ad7ddad1a2/image/ic20f3ecf0e077270/version/1594627599/image.jpg)
ここまでしても、
種はまだうっすらと甘く、
ウメの風味も残っている。
なのでもうひと作業。
ザルに残った種を鍋に戻し、
たっぷりの水を注いで、
2~3分煮だし、
カモミールのティーバックをポトン。
5分ほど蒸らしてぎゅっと濾せば、
真っ赤なハーブティー。
甘味は極々控えめで。
ティーが飲みやすくなる程度。
市販のミックスハーブティーで
リコリスが入っているものぐらい。
ウメの甘味と風味はほぼ抽出され、
心置きなく、種を処分。
これで今年の梅ジャムも無事終了。
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