3月も終わり、明日からは4月。
なんと、今年も1/4が過ぎてしまった。
相変わらず、目先を乗り越えることだけで、
何も始められなかった・・・・・
あいや、仕事には関係ないが金継ぎを始めた。
小さな欠けを修復するのに、早くて3か月。
こんな時間の使い方が、
今の私に最も必要だと始めたが、
さて、仕上がりはどうなることやら。
ご紹介できていなかった新刊の一冊。
シニア向けに健康的なダイエットを
紹介したいといわれて試行錯誤した一冊。
結果としては、
無理な食事制限や運動が逆効果になる世代だから、
月並みかもしれないが、食事の質を見直して、じっくり取り組むのがいい。
主食を少し工夫し、充分な肉や魚、卵と食物繊維、ミネラル、ビタミンをとることが必要で。
いつもの素材がどんなふうに役立つのかの原稿をたっぷり書きました。
大人は頭で理解することで、実行がスムーズに行くもの。
読むことも楽しんでいただきたい充実した一冊です。
書店で見かけましたらぜひ手に取ってご覧ください。Amazonでも販売されています。
今月は新刊続き。
どうりで、暮れから気ぜわしく、
立ち止まる時間がなかったはず。
本日は、その一冊のご紹介を。
我が家では欠かすことのない、麹甘酒。
なにやら、世間ではかなりのブームだそう。
言われてみて、マーケットで探せば、
様々なメーカーの多種な甘酒が並んでいた。
私にとって甘酒は自分で仕込むものだし、
清涼飲料水売り場にはほとんど近づかないので、
そんな世相も知らずにいたのが恥ずかしいほど。
麹甘酒には栄養素が分解された形で存在するので、
消化吸収がよく、疲労回復、巡り改善に役立ちます。
そのまま飲むのももちろんおいしいのですが、
麹に含まれる糖質・たんぱく質・脂質分解酵素の力で
料理に使ったり、漬け込み液や調味料にすると素材が柔らかくなり、コクもアップします。
そして、多くの人が、腸の働きが改善されるのを実感するのが嬉しい効果。
ドリンク、スムージーから料理、調味料まで、たくさんの使い方をご紹介しています。
書店で見かけましたら、手に取ってご覧ください。
Amazonでも販売開始されました。よろしくお願いします。
家の前の小道のソメイヨシノ。
みるみるうちに蕾が染まり、
ほころび始めた。
清楚なその姿は、
晴れ空にも、雨降りにも、変わらず。
そうありたいものだなあ、と。
別れの季節。
仕事でも、プライベートでも。
流れを滞らせないために、
分水嶺は必要だけど。
わかってはいても、
やはり、切ないことに変わりはなく。皆が、新しい場所で、笑顔でいてくれることを願うばかり。
自分も、前を見なくちゃ・・・・・と、言い聞かせる今日。
☟(MY BOOK STOREには共著の本を載せていないので、しばしこちらに。
Amazonにリンクしています)
雨降りで始まった今週。
朝からパソコン作業をしているのだけれど、
あっという間に指先がかじかみ、
ああ、今日は本当に寒いのね、と。
本日、マイナビ出版から
「糖質オフのお菓子」が発刊されます。
私はごく一部、
数点の焼かないお菓子を担当しただけですが、
吉川文子先生、今井洋子先生、お二方が
美しくおいしい焼き菓子をご紹介くださっています。
写真とスタイリングがとても素敵で、
手に取って眺めているだけでも嬉しい1冊です。
書店で見かけたらぜひ手にとってください。
Amazonでも発売中です。
雨降りの寒い日曜日。
はなの散歩もないから、
仕方なく仕事(笑)
久しぶりに、丸一日集中してデスクに向かう。
いつもはあれこれ横道にそれるのだけど。
不思議と書き続けることができた原稿。
おかげで肩と眼が・・・・・・
マッサージにでも行きたいところだけれど、
それもなあ・・・・。
冬に戻ったような寒さの昼は雑炊。
真冬と異なるなのは、一把分刻んで散らした小葱。
余熱が入ってもほぼ生のままなので、口に入れるたびにピリピリ辛く、臭い(笑)。
そんな刺激が心地よいのは、春だから。
ひとあめごとに春は深まる。
晴れ渡った空に惹かれたのか。
どこもかしこも、人がたくさん。
道にも車が連なる。
春休みだし。ソメイヨシノも咲き始めたし。
何より、お日様がてりってり、だし。
・・・・ま、ちょっぴり寒いけど(笑)。
学校の植え込みを管理している職員さん。
多分、とてもきっちりしている方。
なのだと思う。
草が見えれば、丁寧に抜き。
枝が伸びれば、バシバシっと思い切りよくカット。
満開になれば、それは華やかな春色に染まるはずの花桃の木
・・・・なのだけど、今年はわずか2輪のみ。花のつく枝がほとんどないのだもの。
いくらなんでも、これはちょっと寂しいなあ。
きっと、来年は花芽がたくさんつくのだろう・・・・と、思いたい。
仕事を終えて、自分たちの夕食。
疲れて力が抜けてしまっているときは、
冷凍やら冷蔵のストックがメインディッシュ。
ストックは、作りたてに比べれば、
香りや味わいが弱くなるのは否めない。
だから、仕込みには気合いが入る。
だって。
これを食べるのは自分が弱っているときだから。
牛肉多めの合いびきで作ったミートボール。
しつこく練り上げ、まん丸に揚げ、
たっぷりの赤ワインを使い、
ローズマリーやローリエの香りを加え、
とろりと煮つめて冷凍。
鍋に入れ、ほんの少しのトマトジュースを加え、
蓋をして、じりじり温める。
あちちっと、湯気がほわほわ上るまで、しっかり温めれば、
疲れた体、そして心と頭を芯から緩めてくれる、癒しの源。
今週もあと1日。もうひと踏ん張りしましょうか。
日向で満開のユキヤナギ。
日陰のそれは、蕾がようやく見えたところ。
家の前の小道のソメイヨシノは、
ほんのり桜色に染まり始め、
予報通りに開花してゆくつもりらしい。
考える時間のないまま撮影突入した単行本。
鈍い頭を全開にして
日々考え続け、試作を続け、
幾度も失敗しながらもへこむ時間はなく。
本日、無事撮影終了。
いつものことだが、
終わってしまえば、あまりのそっけなさに、何を考え込んでいたのやら、と。
たどり着くまでの紆余曲折はより良い結末のために必要な時間だった・・・・・
と・・・思いたい・・・・・・・。
はなは、朝の散歩が大好きで。
連れ合いが散歩に行く準備を始めると、
部屋中を走り回って喜び、
外に出れば大好きな公園につくまで、
ひっぱり、ひっぱり・・・・。
帰路に着いてようやく落ち着く。
ひどく引っ張って歩くときは
リードを強く引いたり、立ち止まったり、
方向転換したり、
しつけの本にありそうな、
飼い主がすべきあれこれをするのだけれど、
今のところ、全く効果はない。
じろも3歳ぐらいまでは引っ張り続けていたから、
そのうち落ち着くだろうと、
のんびり構えているのだけれど、どうかなあ・・・・・
夜からの雨。
春が来たなあと感じる雨。
空は暗いのだけれど、
ほの暖かく、しっとりとまとわり、
木々に、花々に、命の源を与える。
明日の朝は今日よりもさらに
生き生きとした景色が広がるだろうなあ。
Tさんに頂いた、自家栽培シイタケ。
私も育てようと思ったことはあったけど、
台所に置き場がなく、いまだに未体験。
シンプルに芽キャベツとソテー。
香ばしさが漂ったところで、醤油を数滴。とれとれのおいしさは格別。
晴れ空が広がる連休・・・・かな?
今日も一日、こもって撮影だったけど。
窓の外に明るさが広がれば、
やはり、心はうきうきする。
はなの散歩コースの公園には
それはたくさんの植物が育つ。
写真は、山茱萸の花。
地味なはなだけれど。今が花盛り。
その実(偽果)は、生薬で、
作用は、清熱、止血・・・と、
よく使われるおなじみの一品
昨日の中医薬大の講義で、その名が出てくるたび
漢字で筆記しようとするのに、どうしても「茱萸」の字がうまく書けず。
今さら、カタカナで書いてしまった・・・・・・・のが、かなり悔しい(笑)
春の兆しが、あちこちに。
足元を見れば、スミレに大根花、菜花、
カラスノエンドウ、
雀草や名もない小さな花々。
雪柳に沈丁花、遅咲きの梅に、早咲きの桜。
ここ数日で花の種類が一気に増え、
ホウホケキョの鶯も囀り高らか。
私が参加する散歩は、イレギュラーなので
はなが心配して、度々振り返る。
ちゃんとついてゆくから、大丈夫だよ(笑)
長い時間、彩を楽しませてくれた川津桜は、
柔らかな若緑に塗り替え中。
ソメイヨシノの開花予想は23日頃だそうで。
みかける桜の蕾はまだきしっと硬いのだけど、
きっとほころぶのでしょうね。
久しぶりに朝散歩に参加した今朝。
まあ、はなには友達の多いこと。
散歩中のご婦人方、ランニング中のおじ様、
もちろん、大小さまざまなわんこたち。
挨拶を交わし、一戦交え(笑)、
ここにいたい、帰りたくないと駄々をこねる。
そりゃまあ、わかるけど。そうもゆかないんだよ・・・・
相も変わらず。
仕事に来るスタッフ皆に吠えまくるはな。
子犬の頃は、私が仕事をしている間中
何時間も吠え続けていた。
今は「お目にかかった最初だけ」だから、
まだまし・・・なのかもしれないが。
合間に宅急便や郵便、新聞配達の人に
激しく吠えるものだから、
まるで、日がな一日吠えているわんこ。
困ったねえ。
本犬もそれなりに疲れてしまうようで、
吠え続けた夜はぐったり。
今夜もじっくりベットメイクをして、全てのふかふかに埋もれています。
疲れて22時前には寝床に入ったのに、
目覚めたのは6時30過ぎ。
なんと、9時間近くも熟睡した昨夜。
夜中、はなが布団に入ってきたようだけど、
それすら気が付かず、
連れ合いが起き、コーヒーを淹れ始めても
まだ寝ているという始末。
申し訳ないけど、超すっきり(笑)
疲れもどこかへ行ってしまったよう。
「睡眠」は何よりの薬だなあ。
今日は寒い1日になりそうです。
春の風邪はしつこいですから、暖かくしてお過ごしください。
仕事を終え、疲れている夜。
ハンパに残ったひき肉あれこれに、
ハンパに残った野菜を細かく刻んで加え、
卵の力を借りてまとめる
「ハンバーグのようなもの」
どんなものでも、
出来立ての温かなものは美味。
こんなにたくさんは食べられないよね、
といいつつ、大きなハンバーグを2個ずつ完食。
若く、体力が有り余っているころなら、
外食に向かうのだろうが、
今は、家でゆったり食べるのがいい。
本日もありがとうございました。
また明日。
季節を先取りといえば、
最近一年中見かける新生姜。
まあ、収穫したての生姜だと思えば、
あって当然なのかもしれないが。
冬の寒さが残るうちから
清涼感を振りまくその姿を
店頭で見るのは不思議なかんじ。
とはいえ、そういったものがなければ
私たちの仕事は滞る。
仕事を始めたばかりの頃は、そんなものはなく、
産地に無理を言って掘りあげてもらったり、
今はまだ食べられないものを使ったり、
さらには「掲載する一年前に撮影をする」
なんてことも普通にあり、
季節の保存食はいつだって一年前に撮影をするものだった。
今の出版業界はゆったりとした時間を使う余裕は全くなく、仕事の期間が日増しにに短くなる。
スピード感について行けなくなった時が、仕事を終える時期なのだろうなあ。と、思うこの頃。
おひさまに呼ばれ、
はなと散歩に出た昨日午後。
近所のお寺さんが鐘を打ち、
その時を知らせてくれた。
14時46分。
鐘の鳴る間、立ち止り、目を閉じると、
一面に響き、広がる、
公園でで遊ぶ子供たちの賑やかな声が、
心を穏やかにしてくれるのを感じた。
いつも通りであることの幸せは、
つい忘れがちで、
これが当然ではないのだということも、
忘れずにいなくてはね。
仕事では季節を先んじた食材が必要で、
いつものマーケットは、
市場にありさえすれば、1個でも気軽に取り寄せてくれる。
今はまだ高価な国産筍。必要だったのは2本だったのだけれど。お店は当然「箱」で仕入れる。
残りはごく普通に店に並ぶのだけど、毎日のおかずにするには少々高価なもので。
「売れ残ったら申し訳ない」と気になって仕方がない。
でまあ、翌日や翌々日も、心配で見に行き、残っているとつい買ってしまう。
ま、どんなものでも結構売れるので、大概わたしの杞憂でしかないのだけれど(笑)
おかげでたまに、料理クラスでも、我が家の夕食でも、少しばかり豊かな気分の一皿が並ぶわけ。
いやはや、左腕の虚脱がMax。
心して使わないと、つかんだつもりで、
ガチャンと落としてしまう。
とはいえ。利き腕ではないので、
仕事をする上ではたいしたことではなく。
油断は禁物だけれど、
今回は軽く済みそうで、ちょっと一息。
今日のクラスで使った若ゴボウの写真。
調理前の1株しかお見せできなかったですが、
1把はたっぷり、この写真の量。
なかなか、食べ甲斐があります。
さて、養生クラスの詳細を考える時間が取れず、告知が遅くなっておりましてすみません。
アップしましたら、こちらからもお知らせしますので、もう少々お待ちください。
春へ移るころは、誰しも不調が出やすい。
私の場合、風邪やインフルエンザとは
とんと縁がないけれど、腕に来る。
自分では力持ちの腕だと思っていたが、
以外にひ弱なようで。
疲れがたまると、
途端に腕に力が入らなくなる。
気を抜くと、手の中から
ガチャガチャと落ちて行ってしまう。
まあ、これは年中行事のようなもので
なだめすかしながらも、こまめに使い
痛みが過ぎるのを待つしかない。
ちょっと目を離すと、リビングの床ははなのおもちゃであふれかえる。
こちらは待っていてもどうにもならないので、飼い主が箱へ戻す。
自分が弱ると、元気でいてくれればそれでいい、と、いつも以上に甘々に。
しょうがないか・・・・・
私は理屈っぽいのだと思う。
様々な場面で、
素直に「うん」と首を振ることができず、
「なんで?」と聞き返してしまう。
趣味の稽古や教室などで人を観察すると、
素直な方が、断然成長が早い。
まっすぐに受け取り、即、反応する方が
当然効率的だから。
くねくねと回りを回ったところで、
結局はもとに戻るだけなのだし。
こんなことを書いて・・・・・・
月曜日の朝から、心がちょっと疲れているかな。
まずは、今週が始まったことを素直に受け入れることから始めなくちゃね(笑)。
久しぶりに日曜日の撮影。
家の中にこもる一日だけれど、
街そのものが柔らかく、静かで。
優しい空気が流れるのを感じるものだから、
仕事も不思議なほど心穏やかに進む。
いつもながら休日の仕事環境がかなり好き。
とはいえ、休日に付き合わされるスタッフは
たまったもんじゃないだろうし、
特に家族がいる方達には本当に申し訳ないので
わざわざ、選んではしないのだけど(笑)
日が長くなり、仕事を終えてからでも、
ほの明るい夕餉の食卓。
丸一日撮影した後はそれなりに疲れていて、たいしたものは作らない。
ほっと一息つくという言葉のままに、ほっ・・・・・として終了です。
今月末に出る書籍の校了が見事に重なり。
読んでも、読んでも、読んでも・・・・・
終わらない。
我ながらなぜなのかわからないのだけど。
ジャンクな焼きそばが好物。
縁日の屋台で買うのも隙だけれど。
3玉入ったお安いパック麺を買い、
キャベツだのネギだの、肉だの、卵だの。
とにかくわしわしと具をたっぷり炒め、
ソース味に仕上げるのが大好き。
なので・・・・・・・
追い込まれた本日の昼食は、やっぱり焼きそば・・・・・・
春の雨、菜種梅雨の始まりのような今日。
めったに行かないのだけれど、
我が家から都会方面へ向かった先の公園は。
地元ボランティアの方達が
素晴らしい活動をしているようで、
それはそれは、多種多様な植物、
ハーブから野菜、桜やモミジ、ビオトープまで。
見たいと思うものすべてが育つ場所。
自然のままに…は、もちろん素敵だけれど
自然に寄り添った人の手が加わると、
自然の強さ、美しさが、
いっそう引き出されるようで、本当に素敵。
数人に聞かれたので、豚軟骨について改めて。
詳しくはこちらを見ていただくとして。
販売されている部位名は「豚軟骨」だったり
「スペアリブ切り落とし」だったり。
人が食べる際は、甘辛味で、ことことゼラチン状になるまで煮込むことが多い部位。
我が家は柔らかくゆでてから、生姜醤油などで味をつけてから揚げにするのが定番。
写真は、はなのおやつ用。ひたひたの水と圧力鍋に入れて圧がかかってから10分加熱するだけ。
人には硬めだけれど、わんこには肉と変わらぬ柔らかさのようです。
ゆで汁は冷ますと上にラードの層が固まり、
それを取り除くと、あっさりと澄んだ旨味の上等な豚骨スープになります。
肉が手に入ることがあったら、お試しを。